後期授業が開始。厳しい日々が待ち構えています

 山口組の分裂劇に書いていたり、ずっとジャーナリストさんのツイッターや情報サイトを見続けていたら、いつの間にか日曜日の夜になっています。学校が始まったら、学校生活のことを色々書きたかったのですが、思わぬ事態が発生して、学校生活のことが後回しになってしまいました。素人でも、せっかくなので、自分なりの考え方を書き、微弱ながら発信できればと思いましたので。

 さて明日から土曜日まで、授業です。もちろん、この歳で学ばせてもらえる機会があるだけで、感謝しないといけないのは当然ですが。とはいえ、やはり…気が重いです。あと先週の金曜日にオリエンテーションがあり、後期の授業スケジュールが配られました。前期より科目数が多く、科目が専門的になっており、正直覚悟して臨まないといけないと思った次第です。ただ、前期は4カ月だったのですが、後期は年末年始の休みも含めて6ヵ月あるので、若干ですが、授業の詰まりは緩い気がしました。ただ、空いている時間に課題作成やら、グループワークをこなさないといけないんでしょうね。あと、僕の目指す資格の仕事は、就職先が病院などになります。将来の就職ビジョンについても、1年の後期から考え始めないといけないなと思いました。先生曰く「これから来年の研修、国家試験そして就職と、当分大きな休みはないから。覚悟してね」とのことで、厳しい日々が待ち構えています。

 ただ前期と異なり、クラスの人間関係については、ある程度つかんでいるので、その辺りの未知の不安要素がないのは、楽な所です。クラスの皆も、僕ということをある程度、つかんでくれていますし。「●●って、つかみどろのない変わった奴」などと、思われているでしょうけど。気にしません。人間関係の負荷が少ないのは、やはり楽だなと思いますね。その分、勉強と演習に励みたいですね。前期の成績表をもらいましたが、なんとか合格していた科目も多く、学業のやり方が不十分だということが分かりました。もっともっと勉強しないといけない立場です。

 機会があったら、僕が目指す資格についても、詳しく明かしていくつもりです。それなりにやりがいのある仕事だろうなと、現在の立場で言うのもなんですが、想っています。僕は学生時代演劇活動をしており、ほんの若干ですが、それと関わりのある仕事です。また年齢に関係なく、取得できるのも魅力です。30過ぎて演劇活動をしている人が自分の周りにもいますが、演劇辞めた後の本格的な仕事選びにも、お薦めだと思っています。ただ大卒が条件ですが。まあ、僕のこのブログを見ている知り合いはおそらくごくごく少数ではあるでしょうが、もしかして、たまたま見たということもあるかもしれないので。明かしていくつもりです。

 自分自身明らかにすることで、自分自身に良い意味でのプレッシャーになりますし。そんなことで、皆さん、明日から頑張っていきましょう。
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浪川睦会と幸平一家が共に、新団体に入ることは考えにくい

 山口組の離脱グループで結成される神戸山口組に、九州の独立団体・浪川睦会(福岡県大牟田市)と住吉会の2次団体である幸平一家(東京都板橋区)が加入するという話がネット上で上がっています(でも幸平一家の場合、住吉会を脱退することになるんですね)。でもこの話はガセネタな気がします。浪川睦会と幸平一家の2団体が同じ組織に入ることは考えにくいからです。浪川睦会の旧組織名は九州誠道会で、2006年に九州の独立団体・道仁会の跡目問題を巡り、道仁会から離脱して一派によって結成された組織です。九州誠道会は道仁会と激しい抗争を始めます。2013年の終結までに、死者14人が出るという、ヤクザ抗争でも激しい抗争を繰り広げました。2013年の終結時で、両団体は和解に至ったものの、友好的な関係を結ぶまでには時間が掛かりそうです。そして道仁会は幸平一家と古い結びつきがあります。1983年、幸平一家は池袋で極東会と抗争に陥りました。抗争期間で、幸平一家の傘下団体・池田会の構成員が警官を誤射する事態が起きます。池田会の会長は、この構成員の預け先として、道仁会に頼んだのです。また現在も、道仁会の小林哲治会長と幸平一家の加藤英幸総長がゴルフ場詐欺事件で2013年6月に逮捕されたことにより、両団体の長がゴルフ仲間であることが分かっています。

 以上を考えると、道仁会と関係の深い幸平一家が浪川睦会と同じ組織に入ることは考えにくいです。神戸山口組に加入するのは、おそらく、2つのうちどちらか1つだけなのだと個人的には思います。あと幸平一家が住吉会を抜けるメリットがあまり思いつきません。住吉会の中の屈指の武闘派集団とされている以上、住吉会の他の2次団体としては、幸平一家の存在は有難いです。幸平一家を大事に扱いそうです。既存の組織を抜けるのは、何かとデメリットが生じます。

山口組分裂の背景

  8月下旬、日本最大のヤクザ組織である山口組が分裂する事態に至りました。警察庁の「平成26年の暴力団情勢」によれば、山口組は構成員1万300人、準構成員1万3100人、計2万3400人の組員を抱えています。ヤクザ人口の43.7%を占める大組織です。山口組は1915年神戸で結成されました。今年は結成100年目の年となります。山口組は8月27日、緊急の会議を行い、13の傘下団体に絶縁や破門という処分を下しました。絶縁や破門という処分は、「山口組追放」を意味しています。つまり該当の13団体が、現時点で分かっている離脱グループとなります。離脱グループには、山口組の中で最大勢力を持つと言われる山健組や中核組織の1つである宅見組が入っています。福井、岡山、熊本にそれぞれ拠点を置く3つの組織を除いた10の組織は兵庫、大阪、京都という関西に拠点を置く2次団体です。離脱グループは新組織を結成する予定で、組織名称は「神戸山口組」となるようです。
*今回記事を作成するにあたり『山口組の100年 完全データBOOK』(2014年、メディアックス)、『実話時代』各号、『新装版 ヤクザ崩壊 半グレ勃興―地殻変動する日本組織犯罪地図』(溝口敦、2015年、講談社+α文庫)の情報を参考にさせて頂きました。

 現在、山口組のトップの代目は六代目で、担っているのが司忍(73歳)です。2005年に六代目組長に就任するものの、組員の拳銃所持による共謀共同正犯に問われた最高裁で懲役6年の有罪が確定した為、その年の12月に司忍は収監され、服役生活に入ります。司忍が出所する2011年まで、山口組の実質トップとして、取り仕切っていたのが若頭の髙山清司(67歳)です。司忍、髙山清司ともに、名古屋を拠点にする山口組の有力2次団体・弘道会出身です。2005年まで、弘道会の会長を司忍が、弘道会の若頭を髙山清司が務めていました。髙山清司は1989年に弘道会の若頭に就任しています。約15年間、司忍と髙山清司は、会長と若頭の関係を維持し続けてきたことになります。確固たる信頼関係が形成されています。2005年当時、司忍は共謀共同正犯の罪による服役生活に備える必要がありました。山口組のトップになっても、服役生活に入れば、求心力の低下は避けられません。その事態を防ぐ為に講じた策が、信頼を置く「弘道会の若頭」である髙山清司を、「山口組の若頭」に就かせることでした。トップ不在の山口組において、若頭の立場にいる者が最大の権限を握ります。司忍にとって、腹心の髙山清司が山口組を率いられる体制の構築が、求心力維持の為に、必要不可欠だったのです。

 組織内のナンバー2に位置する若頭は文字通り、子分である若い者の「頭」として、組織内の子分をまとめあげていく役割が求められます。一方、若頭の上に立つヤクザ組織の長は象徴的な役割を担うだけです。つまり組の実務は、若頭によって取り仕切られています。1次団体の山口組において、「子分」は各2次団体の長になります。普段は、2次団体の「親分」として振舞っている者達です。1次団体の山口組の若頭は、親分色の強い「子分」達をまとめあげるという難しい仕事を担うことになります。しかし直前まで、2次団体の若頭を務めていた髙山清司は、「若頭の業務」には精通しており、1次団体の若頭職も順調にこなしていきます。髙山清司にとってすれば、対象が「弘道会の傘下団体の長」から「山口組の2次団体の長」に変わっただけで、指導・監督などの若頭の仕事は変わらなかったので、思い切りやれたのでしょう。2008年に後藤組組長の除籍を巡り、一部の2次団体の長達による反執行部の動きが出ます。しかし反執行部の動きは封じられ、複数の2次団体の長が処分される結果に終わりました。髙山清司が若頭として手腕を振るう中、弘道会の影響力が山口組内で増していきます。髙山清司は2010年、恐喝容疑で逮捕されます。2014年に刑が確定し、髙山清司は服役生活に入ります。髙山清司の服役から現在まで、2011年に出所した司忍が若頭の社会不在の中、山口組を治めてきました。

 親分子分の関係という、垂直的な人間関係がヤクザ社会にあります。子分は親分に逆らえないという関係です。上意下達が簡潔に済む親分子分の関係は、組織運営を円滑化させる側面があり、ヤクザ社会で長らく採用されてきました。当然、親分優位の仕組みです。現在のヤクザ社会における親分子分の関係は、入れ子構造になっています。つまり、ある1人のヤクザは「子分」であるのと同時に、「親分」でもあるということです。別の言い方をすれば、下位者でもあり上位者でもあるという両価的存在です。2008年時の髙山清司の場合、1次団体・山口組のトップである司忍の「子分」であるのと同時に、2次団体・弘道会の会長という「親分」でもありました。親分子分の関係が入れ子構造化した背景には、ヤクザ組織が大規模化・広域化したことがあります。入れ子構造化したことにより、親分子分の関係は強化されました。例えば、「子分」の立場である2次団体の長が、1次団体の長である親分に対して、逆らったとします。この2次団体の長がとった行動は、親分子分の関係自体を否定したことになります。一方、この2次団体の長は、自身の組織では「親分」でもあります。理屈上、この2次団体の長は親分子分の関係を否定した立場として、自身の子分達が逆らった場合、合理的に説き伏せることができません。入れ子構造化した親分子分の世界において、ヤクザの親分が「親分」として認められる為には、子分達に手本となるべき「子分」を親分自身が演じ続けることが求められます。会社の中間管理職と似た立場に置かれているのが今のヤクザです。立場上、上位者に従わざるをえない環境下にあるのです。一方、昔存在していた小規模の独立ヤクザ組織であれば、親分は「親分」の役だけ、子分は「子分」の役だけを演じれば済みました。「子分」専任のヤクザは、「親分」という役の演技が不要なので、親分に逆らうハードルは低かったです。親分は子分に背かれないように、子分に配慮する姿勢を時には示さなければなりませんでした。

 入れ子構造化したことで、強度が増した親分子分の関係に従えば、1次団体のトップの指示・命令は絶対的です。自ずと1次団体のトップは、出身母体の2次団体の為に、便宜を図ろうとします。弘道会が影響力を増した背景には、絶対的な立場である1次団体のトップを輩出したことがあるのです。今回の分裂に至った直接的な理由の1つとして、神戸にある総本部の名古屋移転話があります。2011年に出所して以降、司忍の自宅は名古屋にあり、神戸の山口組総本部までは新幹線で通うスタイルをとっています。神戸に拠点を置いて100年の歴史を持つ山口組にとって、神戸の総本部は象徴的な意味合いを持っています。時のトップの意向で移転させることに、さすがに疑問の声が上がるのは予想できます。また総本部の名古屋移転は、別の意味を示しています。70を超える年齢の司忍は、次の跡目を考えているはずです。次の七代目を神戸や大阪の2次団体の長に託すつもりであれば、総本部を名古屋に移転するのは、合理的ではありません。つまり山口組の七代目、もしくはそれ以降のトップも、弘道会から輩出していくということを、総本部名古屋移転は意味しているのです。離脱グループの1つである山健組は、山口組五代目組長(渡辺芳則)を輩出しました。五代目時代の1989年~2005年は、現在の弘道会のように、組織を拡大し、山口組内で強い影響力を及ぼしていました。良い時代を知っているだけに、今後も不遇の時を過ごすことが我慢できなくなったのかもしれません。親分子分の関係の問題点として、「親分」の指示・命令に対抗する装置・機能の弱さがあります。ヤクザ組織内で不満を募らせたグループは、組織内で適切な解決方法を見出せず、離脱という飛躍的な方法を選ぶしかないのです。

再び、学校生活が始まる

 話題は変わって、自分の話です。深夜だから、今日ですけど、学校が始まります。また授業そして勉強漬けの日々が始まります。クラスの人間関係も良好に保ち、クラス内でも雑務等も、こなしていかねばなりません。勉強だけなら、問題ないのですが、クラスの人間関係や雑務が正直、辛すぎです。その部分がなくならないのかなと、思います。本当に嫌です。

 学校に行きたくないなーと思う気持ちで、一杯ですが。将来の為、ここは踏ん張るしかありません。開き直っていくしかありません。正直、クラス内では、「男一匹」って感じです。まあ、悪く言えば、「グループに入っていない」「浮いている」ということですかね。でも弱点と思われている要素は、一転、強みに変わる時があります。まずは、開き直りが鍵となります。相手や皆の評価を気にしない、憎まれて当たり前という意識があれば、大胆に行動することができます。群れていると、それができにくくなります。周りに依存していますので。

 クラスのみんな(あの子までも)に、嫌われたってもいいです。何が大切なのかを見極め、覚悟を持って学校生活を送っていきたいです。憎まれ役を買ってこそ、一匹狼です。

溜まっていた記事を出してみました

 失業時や夏休みに書いて、溜めておいた記事を出してみました。溜めていても、意味がないので。溜める癖は「貯金」ぐらいで良いですかね。

博徒組織

 ヤクザ組織の母体は2つに大別されます。博徒系とテキヤ系です。博徒系は博打を稼業とするヤクザ組織で、テキヤ系は露店商売を稼業とするヤクザ組織です。指定暴力団21団体の中で、唯一のテキヤ系ヤクザ組織が極東会です。残り20団体は博徒系と括られます。実際、博徒系の広域団体は、博徒組織を母体にするヤクザ組織を沢山傘下に収めています。けれども厳密に見ると、複雑な様相を呈しています。博徒系の広域団体においても、傘下組織にテキヤ組織を含んでいます。山口組の2次団体・源清田会はテキヤ組織を母体としています。住吉会の3次団体(実質2次団体)・西海家は仙台を拠点にする東北有数のテキヤ組織です。博徒組織とテキヤ組織を由来としないヤクザ組織もあります。発足当初(20世紀前半)の山口組は港湾荷役や芸能興行を主要な稼業としていました。実業組織が次第にヤクザ組織の性格を帯びるようになったのが山口組の実態です。山口組は博徒系と形容されますが、便宜的な意味で使われているに過ぎません。戦後現れた愚連隊という不良青年集団がそのままヤクザ組織に移行する例もありました。
*今回記事を作成するにあたり、『現代ヤクザ大事典』(実話時代編集部編、2007年、洋泉社)、『ヤクザ大辞典』(山平重樹監修、週刊大衆編集部編、2002年、双葉文庫)、『仕事で使えるヤクザ親分の名言』(山平重樹、2012年、徳間文庫)、『山口組の100年 完全データBOOK』(2014年、メディアックス)の情報を参考にさせて頂きました。

 とはいえヤクザ組織の中で、博徒組織を母体にする組織は多いです。博徒組織は江戸や明治時代に博打業を営んでいました。当時、博打業はお上から認められていませんでした。博徒組織は当時からグレーな領域で活動するヤクザ組織だったのです。太平洋戦争後も、博徒組織の主な稼業は博打でした。しかし警察当局が直接博打現場を押さえる現行犯逮捕でなく、複数人の証言による非現行犯逮捕が可能になったことで、博徒組織は警察当局から厳しい取締りを受けます。『ヤクザ大辞典』(山平重樹監修、週刊大衆編集部編・著、双葉文庫)によれば、「昭和三十九年度の組員検挙者中、非現行犯のバクチ検挙が五八%と過半数を占めた」(p.109)とのことで、博徒組織は多大な打撃を受けました。昭和39年=1964年以降、博徒組織による博打業は衰退していきます。また戦後始まった競輪や競艇などの公営ギャンブルの存在、パチンコ産業の台頭も、博徒組織による博打業の衰退の要因です。

 博徒組織による博打業の内容は、主にサイコロや花札を使う賭け事となります。サイコロ賭博で一般的なのが丁半です。2つのサイコロを用い、振って出たサイコロの目の和が偶数なら丁、奇数なら半とするゲームです。サイコロの振り役が振る前に、客は丁か半かを決めて金を賭けます。花札を使う賭け事で有名なのがバッタマキです。戦後、サイコロの丁半賭博が主流でなくなると、花札を使ったバッタマキが主流になります。主に関東で行われていた賭け事です。花札を使うゲームなので、ゲーム内容は複雑です。他に、手本引という賭け事があります。関西で生まれて、関西の博徒組織が主に行っていました。花札ではない特殊な札を使うゲームで、ゲーム内容はバッタマキ以上に複雑です。以上の博徒組織による博打業の控除率は基本的に5%でした。場合によって10%の時もありました。ちなみに現在公的に認められている賭け事の控除率は、宝くじ約55%、競馬20~30%、パチンコ10~15%です。賭け事の控除率を別名「テラ銭」と呼びますが、江戸時代お寺の中で博打業を行っていたことから由来する名前です。お寺を管轄するのは寺社奉行の為、博打業を取締まる町奉行はお寺には入り込めませんでした。お寺は安全に博打を行える場所だったのです。

 博徒組織の博打業が衰退する前まで、博徒組織は明確な序列があり、実業の徒弟制度に近い性格を帯びていました。下から、立ち番→下足番→中番→助出方→中盆→代貸→貸元→総長という序列になっています。博徒組織に入った者は、立ち番から始めて、地位を1つ1つ上がっていきます。立ち番の仕事は、外での見張りと客を屋敷内に案内する事です。また客回りという、一般人への外回り営業もします。下足番は、客の履物の管理です。中番は別名「階段上」と言います。博打は屋敷の2階で行われます。警察当局の手入れがあった際、1階より2階の方が、客を逃がす時間を稼げるからです。中番は2階の博打場で、灰皿やゴミを片付けます。助出方も2階の博打場で雑務をこなします。博打場を捌くのが中盆です。「盆」とは、博打場を意味します。中盆がサイコロを振り、札をまき、審判を務めます。博打場の実務者である中盆になるまでには、最低5年掛かると言われていました。代貸は「貸元の代理」から由来します。博打場の現場責任者であり、廻銭(博打場の貸付金)を貸す仕事をします。貸元は博打場の最高管理者です。貸元は「客に金を貸す元」から由来します。しかし貸元は博打場に出ず、貸元の役割を代貸に任せます。博徒業界で「親分」と呼ばれるのは、貸元の地位からです。博徒にとって最終目標が貸元でした。総長は多くの貸元を束ねるリーダーのことです。老舗博徒組織を母体とするヤクザ組織が集う上部団体リーダーの称号として「総長」という言葉が現在も使われています。貸元、代貸、中盆の3つの地位より下の地位の者達は「三下」(さんした)と位置づけされました。「さんした」は、地位の低い者を揶揄する際、一般的に使われています。

違法領域の売春ビジネスと外国人女性

 1958年施行の売春防止法により、管理売春は日本において禁止されてきました。しかしソープランドや一部の業態では、売春にあたる「本番行為」が行われています。行政や警察当局は、ソープランドでの売春行為を把握しているにも関わらず、見逃しているのが実態です。事実、風俗業務を取り締まる風営法により、ソープランドの存在は認められています。実質的な「合法領域の売春ビジネス」が現在の日本におけるソープランドの位置づけです。一方、「違法領域の売春ビジネス」も存在します。「違法領域の売春ビジネス」に関しては、警察当局は見逃しません。
*今回記事を作成するにあたり、『裏経済パクリの手口99』(日名子暁、1995年、かんき出版)、『極道たちの塀の中』(小田悦治、1993年、にちぶん文庫)、『じゃぱゆきさん』(山谷哲夫、2005年、岩波書店)、『週刊ポスト』2015年6月26日号「2016サミット開催に沸く伊勢志摩を悩ます『売春島』暗暗史」、『日刊ゲンダイ』2014年9月3日号(2日発行)、外務省サイトの情報を参考にさせて頂きました。

 違法領域の売春ビジネスが成り立つ背景として、ソープランドをはじめとする合法風俗ビジネスへの新規参入の壁が高いことがあります。合法風俗業界は特性から、警察当局をはじめとする公的機関の規制を厳しく受けています。新規開店ではなく、既存の風俗店の営業権を買う場合でも、一等地であれば億単位のお金が必要となります。既得権が強い業界です。合法風俗ビジネスの供給先は絞られています。とはいえ、性的サービスの需要はいつの時代も多いです。需要は多いのに、供給が制限されているのが、日本の風俗業界です。需給の偏りは、違法領域のビジネスを活発化させます。違法領域にて売春ビジネスを行えば、摘発リスクは背負うものの、儲けることができるからです。違法領域の売春ビジネスで重要な役割を果たしているのがヤクザ組織です。ヤクザ組織は合法風俗業界においても間接的ながら、大きな影響力を及ぼしています。両方の領域でヤクザ組織は力を持っています。

 また違法領域の売春ビジネスにおける需要側の利点として、価格帯の安さがあります。違法領域のサービスは客側にも摘発リスクを背負わせます。よって違法領域の売春ビジネス業者は、ソープランドより価格を安くする必要があります。ソープランドの場合、例えば高級店であれば、入浴料金2~3万円+サービス提供の女性に渡す約4万円で、計5~8万円ぐらいのお金を払わなければなりません。一方、違法領域の売春ビジネスの場合、昔から「売春島」と呼ばれてきた三重県のW島の実態を描いた『週刊ポスト』「2016サミット開催に沸く伊勢志摩を悩ます『売春島』暗暗史」の記事によれば、現在もW島において違法の売春ビジネスが行われており、「料金は、ハーフ(50分)が2万円、延長が50分毎に2万円、フル(23時~翌朝7時)が4万円だという」となっています。また『裏経済パクリの手口99』(108P)によれば、新宿でタイ人女性の売春婦が目立った時、「売春料は『ショート二万円』『泊まり四万円』が相場であった」となっています。ソープランドの高級店より安く「本番行為」ができる訳です。よって「違法だけどソープランドより安くSEXできる」という誘い文句で、違法領域の売春ビジネス業者は営業することができます。とはいえ、大衆店のソープランドの場合、料金は2~4万円未満です。棲み分けが明確にされている訳ではありません。

 違法領域の売春ビジネスを行うにあたって、1つの問題が浮上します。売春婦の確保です。経済的困窮により、「本番行為」をしてお金を稼ぐ決意をした女性は、基本的にソープランドで働くことを望みます。違法領域の売春ビジネスは摘発リスクを伴うので、好んで行く女性はいません。また違法領域の売春ビジネスの料金はソープランドの料金より低く抑えなければいけない為、働く女性に渡るお金もソープランドより低くなります。ソープランドという「大きな受け入れ先」の存在により、違法領域の売春ビジネス業者は、売春婦の確保に苦労することになります。打開策が外国人女性の活用でした。日本より豊かでない国の人にとって、日本で働くことのメリットは大きいです。日本に出稼ぎで蓄えたお金を、本国に持って帰れば、為替の違いにより「大金」にすることができます。日本国内の低い給料の仕事でも、働く動機は高いです。とはいえ、言葉の壁、外国人労働者規制により、外国人が日本で自由に働くことはできません。外国人女性が日本で「働ける」余地として、存在してきたのが違法領域の売春ビジネスです。

 日本との地理的な関係から、日本における違法領域の売春ビジネスの担い手になったのはフィリピンやタイの女性達でした。それとは別に、外国人女性が日本において合法的な領域で働く経路も存在しています。就労ビザで働く方法です。例えば、日本の合法的な夜の飲食店におけるサービス提供という目的で、日本に短期間就労できます。就業ビザの「興行」の場合、滞在期間は外務省のホームページによれば「3年、1年、6月、3月、又は15日」です。「興行」の就労ビザの世界でも、ヤクザ組織は関与しています。『極道たちの塀の中』(70P)によれば、元ヤクザの著者・小田悦治氏は昭和56年(1981年)頃、フィリピン女性の斡旋の仕事をしていました。『極道たちの塀の中』(71P)によれば、「職業ビザの女性を店に斡旋すると、当時で一人に月約三〇万円、住み込みの場合は約二五万円が店から支払われます。そのなかから女性に払うサラリーは八~一〇万円です。私にとっては、じゃぱゆきさんひとりにつき、一ヵ月約一五万円のシノギになりました」と小田氏は述べています。「じゃぱゆきさん」とは、1980年代、日本に出稼ぎにくる東南アジア女性を指した言葉です。ヤクザ組織が「興行」の就労ビザに関わる外国人女性に大きな影響力を及ぼしていたことが分かります。

 就労ビザには条件があり、全員が申請しても手にできる訳ではありません。就労ビザを得られない外国人女性は、観光ビザで日本に出稼ぎにくるしかありません。しかし観光ビザの滞在期間は90日です。90日過ぎたら「不法滞在者」として扱われます。一方、例えば「興行」の就労ビザで3年間日本に働くことが認められたフィリピン女性は、3年間日本で「合法的存在」として居続けることができます。しかし、観光ビザが切れて不法滞在者になった場合、合法的な領域で働くことは不可能です。日本の違法領域の売春ビジネス業者にとって、不法滞在者となった外国人女性は格好の売春婦の担い手に映ります。不法滞在者となった外国人女性にとっても、日本で自力で生きていくのは難しいので、違法領域でも組織の傘下に入ることは安全保障の意味合いがあります。日本の違法領域の売春ビジネス業者のニーズ、フィリピンやタイ側のニーズ、両方のニーズが結びついて形成されたのが日本の違法領域の売春ビジネスです。また警察当局に頼ることができないビジネスの為、ヤクザ組織が「警察当局の代替機能」として働き、また大きな役割を果たしています。

 フィリピンやタイなどの外国から観光ビザで日本に来る場合、外国人女性は独立的に行動しているのではなく、組織的関与の下で動かされています。ヤクザ組織が影響を及ぼす斡旋業者が主要な役割を果たします。『裏経済パクリの手口99』(107~108P)によれば、日本の斡旋業者がタイ側の業者に女性の手配を依頼し、タイ側の業者は依頼人数分の女性を日本に送ります。対価として、タイ側の業者は女性1人あたり約150万円を日本の斡旋業者に請求します。この取引は人身売買罪の行為に値します。斡旋業者は受け取ったタイ女性を売春クラブなどで、まず約250万円分タダ働きで働かせます。その約250万円からタイ側の業者に払う約150万円を抜いた約100万円が斡旋業者の懐に入ります。タイ女性は、「日本で働くこと」の対価として、「約250万円の借金」を背負わされるのです。約250万円払い終わったタイ女性は、基本的にはその後稼ぎを自分のものにすることができます。しかし不法滞在者である限り、立場は弱く、ミカジメ料など多くの搾取を受けることは想像に難くありません。地方に回される外国人売春婦も多く、群馬や栃木ではセックスコンパニオンや連れ出しパブで働かされるフィリピン女性がいます。

ヤクザ組織の暗黙のコミュニケーション

 ヤクザ組織が世界に存在する他の反社会的集団・犯罪集団・テロリスト集団と違いを分けている点の1つに、社会との向き合い方があります。ヤクザ組織は時の政権や社会と対決姿勢をとりません。現体制を支持する保守的な存在であります。反面、ヤクザ組織は違法領域において経済活動をしています。ヤクザ組織とは二律背反的な存在です。よって警察当局に対しても、時に従順な姿勢を示します。もちろん通常、警察当局とヤクザ組織は敵対関係にあります。しかしヤクザ組織同士の抗争事件があった場合、実行グループを最終的に出頭させます。ヤクザ組織にとっては、構成員を刑務所に送るので、本来「損失」に値する行為です。けれども出頭により、抗争事件は一応の解決方向に至ります。警察当局のプライドが保たれる訳です。つまり実行メンバーの出頭は、警察当局への「協力」と見ることができます。警察当局をはじめとした社会との柔軟な関係が、ヤクザ組織を現在まで存在し続けさせている要因の1つです。
*今回記事を作成するにあたり『血別 山口組 百年の孤独』(太田守正、2015年、サイゾー)、『弘道会の野望 司六代目と髙山若頭の半生』(木村勝美、2015年、メディアックス)、『山口組の100年 完全データBOOK』(2014年、メディアックス)、『完全保存版 TOWN MOOK 山口組 百年の血風録』(週刊アサヒ芸能・特別編集、2015年、徳間書店)の情報を参考にさせて頂きました。

 とはいえ、ヤクザ組織同士の抗争時において、関与した構成員全てを警察当局に渡すほど、ヤクザ組織は誠実ではありません。指示・命令の役割を果たす指導者層に罪が被らないように、工夫をします。ヤクザ組織同士の抗争が勃発して、組織の長・幹部の指導者層は「抗争厳禁の命令」を表面上出します。一方、水面下で構成員に敵対ヤクザ組織への襲撃を命じるのです。構成員が指導者層の「抗争厳禁の命令」を破った形になり、基本的に指導者層に罪が及びません。加えて、敵対ヤクザ組織に結果的に襲撃をしたので、ヤクザ組織としての体裁を保つこともできました。つまり「上意下達の機能不全」を偽装工作するのです。出頭した実行グループの構成員達は、水面下で指導者層からの指示があったことを、取り調べで告白することはありません。

 さらに時として、指導者層からの水面下の指示が実際になくても、構成員が指導者層の意を汲んで実行する例もあります。偽装工作をしないで構成員の自己判断に基づき、実行する形です。別の言い方をすれば、「暗黙のコミュニケーション」により実行された形です。敵対ヤクザ組織への襲撃成功という結果を伴えば、ヤクザ組織内で評価されます。指導者層にとっても、実際指示を出していないので罪に問われるリスクは低くなり、より望ましい事態です。元山口組の2次団体・太田興業の組長であった太田守正は自身の著書『血別 山口組 百年の孤独』(210P)で「ヤクザの行動原理は最高幹部や親分からの司令ではなく、末端の組員たちが手柄を求めて行動することころにある」と述べています。「暗黙のコミュニケーション」はヤクザ組織にとって重要な働きをするのです。抗争経験が豊富なヤクザ組織ほど、「上意下達の機能不全」の偽装工作や「暗黙のコミュニケーション」に長けています。しかし暗黙であるがゆえに、コミュニケーション者の間で、誤解が生じやすい側面があります。指導者層の意図を汲み間違ってしまう場合です。指導者層が意図していない事を実行してしまい、属する組織に甚大な結果を招いてしまいます。

 1997年8月、山口組の若頭・宅見勝が神戸市内のホテルのラウンジ内で射殺される事件が起きました。実行グループは山口組の2次団体・中野会の構成員でした。当時の中野会は山口組の中でも有力2次団体の1つでした。神戸に本部を構え、傘下団体は近畿を中心に広域に存在していました。中野会の会長である中野太郎は当時、1次団体内の若頭補佐という執行部の地位にありました。中野会は当時、京都の独立ヤクザ組織である会津小鉄会が縄張りとする京都の利権に、山口組の中でいち早く手を伸ばしていました。1992年以降、中野会は会津小鉄会と抗争に至る事態を続けていきます。1996年7月、京都府八幡市内の理髪店にいた中野太郎を会津小鉄会の構成員が銃撃する事件にまで発展していきます。抗争が急激な展開に至ったことで、会津小鉄会は山口組本部に最高幹部らの断指を含めた謝罪を行い、事態は収束することになりました。山口組側として取りまとめたのが宅見勝若頭で、この収め方に中野太郎は不満を募らせたと言われています。1997年8月に宅見勝若頭が暗殺されて、すぐに実行グループが中野会の構成員であるとことが判明します。しかし中野太郎自身は、山口組内での尋問で、犯行を命令・指示したことを否定します。実際、中野太郎は宅見勝若頭暗殺事件に関して逮捕されることはありませんでした。

 確定的なことは未だに謎ですが、中野会の暗殺実行グループの構成員が中野太郎の意図を汲み勝手に実行したと考えるのが妥当です。暗殺実行グループは6人で構成されていました。もちろん中野太郎自身が、当時どのような思いでいたかは不明です。恐らく、恨みを持っていたとしても、暗殺実行の考えまでは持っていなかったはずです。若頭暗殺が深刻な事態を中野会にもたらすことは容易に中野太郎に想像できたはずだからです。しかし事態は思わぬ方向に展開してしまいました。結果的に、暗殺の実行自体に成功しますが、暗殺という行動は中野会そして中野太郎を窮地に追い込みます。1997年9月に、「ヤクザ業界の永久追放」を意味する絶縁処分が山口組本部から中野太郎に下されます。山口組から抜けて独立団体として活動することになった中野会は、各地で事務所や自宅への攻撃、幹部の射殺など、山口組から攻撃を受けることになります。暗殺実行グループも、2人が死体で見つかり、残りの4人は逮捕され長期刑に服すことになりました。中野会は弱体化していきます。2005年8月、中野太郎はヤクザ業界からの引退と中野会の解散届を大阪府警に提出して、中野会は消滅しました。ヤクザ組織において強みである「暗黙のコミュニケーション」が時として、自身のヤクザ組織に悪い結果をもたらすことを示した事例と言えます。

覚せい剤流通の仕組み

 ヤクザ組織の大きな収入源に、麻薬の一種・覚せい剤販売があります。多くのヤクザ組織は覚せい剤をはじめとした麻薬稼業及び使用を固く禁止しています。しかし麻薬禁止の効力が及んでいるのはヤクザ組織の1次、2次団体までです。下部の3次、4次団体は、覚せい剤販売で違法な収益をあげています。1次、2次の上部団体は、傘下に収める下部団体から上納金を徴収します。上部団体が、上納金の中身つまり稼業を細かく問うことはありません。結局、上部団体は「覚せい剤禁止」を謳いながらも、覚せい剤の収益を収めているのです。言い換えれば、上部団体が覚せい剤稼業を下部団体に「暗黙裡に委託させている」と言えます。ヤクザ組織において、「摘発の危険」は下部団体に流れていき、「違法収益」は上部団体に流れていきます。
*今回記事を作成するにあたり、『現代ヤクザのウラ知識』(溝口敦、1999年、宝島社文庫)、『初等ヤクザの犯罪学教室』(浅田次郎、1998年、幻冬舎アウトロー文庫)、『裏経済パクリの手口99』(日名子暁、1995年、かんき出版)、『日刊ゲンダイ』2014 年10月21日号(20日発行)の情報を参考にさせて頂きました。

 覚せい剤は化学物質から造られています。覚せい剤にも種類がありますが、日本で流通している覚せい剤はメタンフェタミンという化学物質です。日本社会とは「長い付き合い」があります。覚せい剤取締法が制定され違法薬物となる1951年まで、メタンフェタミンは薬局で販売されていました。実用的な面として、眠気を覚ます必要がある夜間労働者に使用されていました。現在も覚せい剤の需要が存在しています。違法薬物の為、覚せい剤は高額になりました。現在、眠気覚まし目的で、購入する人は少ないです。主な目的は、気分の高揚です。体に入れた瞬間寒気を感じます。覚せい剤が別名「冷たいの」と呼ばれる由縁です。寒気の後に、辛いことを忘れ、幸せな気分に浸れることができます。また覚せい剤使用は性的興奮を増幅させる機能があります。肌が敏感になり、通常時に何も感じなかった接触でも性的興奮につながるのです。しかし覚せい剤の副作用は甚大です。幻覚に悩まされ、精神・肉体は壊れます。中毒性の為習慣的服用になり、断つことは極めて難しいです。

 ヤクザ組織3次、4次団体が取り仕切る覚せい剤販売は、流通段階が分かれています。製造、元卸し、仲卸し、小卸し、売人の担い手が存在します。一般事業において、製造・販売まで一括に行う小売会社が注目を浴びています。一般事業の視点で見ると、覚せい剤販売も一括に行えば莫大な利幅を見込めると考えてしまいます。しかし覚せい剤販売は摘発リスクを伴います。1つのヤクザ組織が全てに従事すると、露見がしやすいです。担い手は多く存在していた方が、リスクを分散できます。覚せい剤は製造の際、強烈な臭いを発生します。摘発リスクが高い日本ではなく、東アジア諸国で製造されます。日本に密輸する方法として、昔は海上取引が主でした。海に囲まれる日本は、海からの侵入に脆弱性を持っています。東アジア諸国の地理的位置からも、船による運送が適していました。しかし近年は海岸警備が厳しくなったのか、航空機の一般乗客を装い手荷物や体に隠す形で密輸する方法が主要になっています。密輸の主な手段が、海を使う船ではなく、空を使う航空機に移行した為、製造元の場所はヨーロッパやアフリカが加わり多岐に渡っています。

 密輸された覚せい剤を引き取るのが、「元卸し」です。「元卸し」への取引価格は、1g約千円です。「元卸し」の担い手がヤクザ組織の3次、4次団体です。「元卸し」は、「仲卸し」に売っていきます。「仲卸し」の担い手もヤクザ組織の3次、4次団体です。つまり「元卸し」から「仲卸し」への取引は、ヤクザ組織間で実施されているのです。「仲卸し」への取引価格は、1g4~5千円です。「仲卸し」は「小卸し」に売っていきますが、直接一般人に売る場合もあります。一般人が購入する価格(末端小売価格)は、1g5万円~15万円です。例えば「仲卸し」は、1g5千円で仕入れ直接一般人に1g5万円で販売した場合、1g当たり4万5千円の儲けを得られます。売値は仕入れ値の10倍に設定されており、利幅が大きいです。背景に、違法薬物という存在、ヤクザ組織の独占取扱商品があります。

 少量で使用できるのが覚せい剤の特徴です。1g未満の量を「1パケ」という1包みにして、一般人に販売します。1パケの量は0.25g、0.3g、0.7g等、販売組織によって異なります。1パケにする際、覚せい剤に「混ぜ物」を加えます。販売する「覚せい剤」の量を増やす為です。例えば100gの覚せい剤を、0.25gの1パケに小分けすると、400パケになります。しかし100gの覚せい剤に20gの混ぜ物を加えた場合、480パケになります。混ぜ物として、塩や砂糖、市販調味料や胃腸薬が使われます。混ぜ物の混入は、ヤクザ組織間の取引段階でも、行われています。一般人の購入価格1g5万円~15万円と差が大きいのは、買い手によって値段を変えているからです。買い手が芸能人であれば、高い経済力はもちろん足元を見て、高い販売価格にします。

ヤクザ業界の競争と独占

 売上を多く稼ぐ事を目的とする企業にとって、同じ市場にいる競合他社は厄介な存在です。競合他社が多ければ多いほど、苦境に陥ります。外食産業が典型的です。素人でも始められるビジネスの為、参入企業が多く、競争は激化します。利幅は薄くなり、長時間労働と低賃金に従業員はあえぐことになります。一方、参入障壁が高く、競合他社が少ない市場では様相が異なります。数社で市場を寡占する為、利幅は厚く、従業員に対して充分な福利厚生と高給を与えられます。消費者にとって企業間競争はプラスですが、企業にとってはマイナスです。市場の独占が企業にとって最も利益を生む形態です。独占禁止法の存在がそのことを裏付けています。

 ヤクザ社会も同様に、歓楽街の闇市場の独占がヤクザ組織に莫大な利益をもたらします。ヤクザの稼業は多岐に渡りますが、歓楽街の闇市場からの収入は大きな比率を占めます。代表例は女性接待の飲食店と風俗店等からのミカジメ料の徴収です。1店で月に数万円(風俗店の場合10万円以上)の額ですが、ミカジメ料から派生するビジネスが莫大な富を生みます。ヤクザ組織に押さえられた店は、違法賭博や薬物への経路として機能します。一般人の客は、キャバクラの女性従業員から違法賭博店の遊びを誘われたり、女性従業員を口説いて性行為に及ぶ際覚せい剤の使用を薦められたりします。また歓楽街に集う企業の重役達もヤクザ組織にとって重要な存在です。酒と美女で緩くなった口から漏れ出る企業情報は、経済犯罪の材料や恐喝材料になります。

 しかし多くのヤクザ組織が歓楽街の闇市場に拠点を置き活動したがります。1つのヤクザ組織による歓楽街の闇市場の独占は難しいのが実態です。東京都新宿区の歌舞伎町が顕著な例で、沢山のヤクザ組織が入り込んで競争しています。とはいえ地方の歓楽街毎に、闇市場の競合具合は異なっています。札幌、名古屋、広島、福岡の4都市における、ヤクザ組織の競合具合を以下で確認します。1次団体名の後の()内人数は、構成員の数で、警察庁「平成25年の暴力団情勢」からの情報です。
*今回記事を作成するにあたり、『現代ヤクザ大事典』(実話時代編集部編、2007年、洋泉社)、『山口組の100年 完全データBOOK』(2014年、メディアックス)、『裏経済パクリの手口99』(日名子暁、1995年、かんき出版)、『六代目山口組ドキュメント2005~2007』(溝口敦、2013年、講談社+α文庫)、『実話時代』2014年5・8・11月、2015年2・6月号、警察庁「平成25年の暴力団情勢」、読売新聞の情報を参考にさせて頂きました。

 札幌市(人口:約190万人)の闇市場は競合組織が多いです。歓楽街・ススキノを抱える都市でもあります。昔は地場のヤクザ組織が存在していましたが、多くが広域ヤクザ組織の傘下に入りました。1985年、地元ヤクザ組織・誠友会が山口組(1万1600人)に、越路家一家が稲川会(3300人)に加入しました。山口組の2次団体・誠友会は、道内最大のヤクザ組織で約800人の組員(2007年時点)を抱えています。誠友会が札幌市でも最大の勢力であると推測できます。他に、山口組の2次団体・茶谷政一家、稲川会の2次団体・木暮一家等が札幌市に拠点を置いています。また山口組の有力2次団体・弘道会の傘下団体である福島連合などの山口組の3次団体も札幌を拠点に活動しています。茶谷政一家は元々、誠友会の有力下部団体、つまり山口組の3次団体でした。2005年8月、茶谷政一家は内部昇格という形で山口組の2次団体に格上げされました。1972年以降、山口組と稲川会は互いを「親戚団体」とする、同盟関係にあります。1989年に誠友会と越路家一家の間で抗争が起きましたが、両組織は基本的に良好な関係にあります。また北海道の場合、地元ヤクザ組織の多くがテキヤ組織だったこともあり、広域テキヤ組織である極東会(880人)に加入する動きもありました。札幌市における極東会下部団体の活動実態は不明ですが、北海道内のどこかに拠点を置いております。極東会は、山口組及び稲川会と同盟関係を持っていません。しかし警察当局の取締り強化により、抗争は不可能な為、現場で折り合いをつけています。

 名古屋市(人口:約220万人)の闇市場は山口組独占に近い状態です。昔は地場のヤクザ組織が多数存在していましたが、消滅、山口組傘下の道を辿りました。弘道会、杉組、名神会、貝本会、計4つの山口組2次団体が名古屋市に拠点を置いています。4団体とも名目上の力関係は対等です。しかし弘道会の組織力が突出しています。同じ山口組の2次団体だけを競合組織とする環境で、大都市・名古屋の闇市場を牛耳れたことが、弘道会の強さの背景にあります。もし稲川会や住吉会(4200人)の2次団体級の組織が名古屋市に拠点を構えていれば、弘道会にとって強い競合組織になったはずで、苦労したはずです。ちなみに人口面だけで比較すると、名古屋市は大阪市(人口:約260万人)の約0.85倍の規模です。

 広島市(人口:約110万人)の闇市場は共政会(210人)によって独占されています。映画『仁義なき戦い』シリーズのモデルとなった広島抗争を経て、広島の多くのヤクザ組織が集い、1964年に発足したのが共政会です。1970~1971年に内部抗争が起きたものの、以降目立った抗争はなく、共政会が広島市の闇市場を独占しています。共政会の2次団体同士の競争はありますが、100万人を超える大都市を1次団体が独占できるメリットは大きいです。広島県と沖縄県は、山口組が進出できていない珍しい地域です。山口組の進出例の1つとして、1次団体の内部分裂時に入り込む事があります。現在の広島県の状況は、共政会の結束の固さを示しています。共政会は1990年から山口組と「親戚団体」の関係を結び、同盟関係にあります。

 福岡市(人口:約150万人)の闇市場は競合組織が多いと思われます。拠点を置いている主なヤクザ組織は、福博会(220人)、山口組2次団体の3つの組織(伊豆組、光生会、一道会)、そして道仁会(630人)など九州の独立ヤクザ組織の傘下組織です。伊豆組は地場のヤクザ組織でしたが、1961年に山口組の傘下に入りました。光生会は2001年までは伊豆一家という組織名称でした。伊豆一家は伊豆組から派生したヤクザ組織でした。つまり光生会は伊豆組を源流とするヤクザ組織です。福博会は発足当初から伊豆組の関与を強く受けており、山口組と良好な関係にあります。1993年に福博会と山口組は、互いを「親戚団体」とする同盟関係を結びました。

大手のマスコミはいつ報じるのだろうか

 今回の山口組の分裂騒動については、現時点で大手のマスコミはまだ報じていません。おそらく、報道するタイミングを今、内部では検討しているのでしょうが。なかなか素材が素材だけに、時間がかかっているようです。でも、おそらく、明日辺りには産経新聞か日刊ゲンダイのところで、話が世間に伝わると思います。メディアの伝え方にも注目です。

新団体が他団体を巻き込むという話が出ている

 元週刊誌ライターで、現在フリーライターで、山口組関連の書籍も携わられてきた西岡研介さんの最新のツイートによれば、山口組を離脱する山健組の方に、他の独立団体の参加するかもしれないという話があるようです。これが、本当なら、他の独立団体も刺激します。今回もしその話の通り分裂した場合、ヤクザ業界の本格的な再編劇につながるかもしれません。

どうやらガセネタじゃない

 山口組分裂の話がガセネタじゃないかと書きましたが、ヤクザ業界に精通しているジャーナリストの鈴木智彦さんの最新のツイートによれば、どうやら山口組分裂の話は事実出ているようです。事態は危険な方向に進んでいるようです。予断を許さない展開になってきました。

山口組分裂?

 8月25日の二階堂ドットコムのサイトに、「山口組分裂か。。。」「山健の離脱は月末なの?」という2つの記事が掲載されました。2つの記事を総合して考えるに、山口組の中核組織・山建組が山口組を近々離脱するという話です。現在のヤクザ業界は、山口組の存在がとても大きいです。その山口組に分裂の動きが生じると、ヤクザ業界、及び裏社会の構図が大きく変わってきます。場合によっては、広域的な抗争の可能性も出てきます。

 二階堂ドットコムの情報は、怪しいものも多いですが、あてた情報もそれなりにあります。速報性は高いサイトです。ちょうど表のニュースでは、毒物の処理を巡って、8月25日山口組総本部を警察当局が家宅捜索した話が流れています。

 ガセネタの可能性もあります。山口組で現在、主流派となっているのが名古屋を本拠地にして、山口組のトップ(組長・司忍)を輩出している弘道会です。弘道会と肩を並べる組織が山健組であり、外野からすれば、両者がライバル関係にあると単純に見てしまいがちです。それに、現在のヤクザ組織にとって、厳しい状況下、大組織を割る行動はリスクが大きいです。山健組にとっても、「山口組」のブランドを手放すのは痛手のはずです。弘道会を中心とする山口組の側も、組織の縮小は、大きな痛手です。考えられることとして、まず警察当局が山口組側を動揺させる情報戦の一環で飛び出たガセネタということです。もう1つは、実際執行部内で、いざこざがあり、山口組内で不穏な動きがあったのかもしれません。その動きが飛躍して、「離脱」という話になっている可能性です。しかし、その場合、幹部の処分という形で収拾が図られるかもしれません。実際、山口組内部の分裂となると、サイズの大きい抗争になります。それを望む人は、山口組内部にもいないでしょう。

 個人的には、ガセネタかなと思います。

日本酒の種類

 「純米酒」「本醸造酒」「大吟醸酒」等、日本酒の種類名は多いです。日本酒の種類名は個別の背景に基づいて付けられていません。体系的な分類に基づいて、名付けられています。まず日本酒は、普通酒と特定名称酒に大別されます。日本酒全体の流通量において、普通酒の割合は約70%、特定名称酒は約30%です。特定名称酒は、時間や手間を掛けて造られた日本酒を指します。特定名称酒は8種類存在します。純米酒、本醸造酒、特別純米酒、特別本醸造酒、純米吟醸酒、吟醸酒、純米大吟醸酒、大吟醸酒の8つです。
*今回記事を作成するにあたり、『白熱日本酒教室』(杉村啓、星海社新書)の情報を参考にさせて頂きました。

 特定名称酒は、「純米グループ」と「非純米グループ(醸造アルコール入りグループ)」に二分されます。「純米グループ」は、純粋に米だけで造られた日本酒を指します。具体的には米と米麹だけで造られた日本酒です。純米酒、特別純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒の4つで成り立っています。名前に「純米」という言葉が必ず入っています。「非純米グループ(醸造アルコール入りグループ)」は、米と米麹に加えて醸造アルコールによって造られた日本酒を指します。米以外の物が添加されている為、「純米」という言葉を使えません。本醸造酒、特別本醸造酒、吟醸酒、大吟醸酒の4つで成り立っています。米が不足していた戦時中に、日本酒を造る際、醸造アルコールが使用されていました。その背景がある為、悪い印象が醸造アルコールに付与されています。しかし現在、特定名称酒において醸造アルコールの使用目的は、香りの引き出しや味わいの向上です。

 特定名称酒は、「精米歩合」と「吟醸造りの有無」の2基準によっても、分類されます。精米歩合は玄米の削り具合を示します。玄米を削ることで、食用米つまり白米は出来上がります。日本酒も、玄米から削られた形態の米で造られています。精米歩合は玄米形態を100%としています。精米歩合は「削り取った割合」ではなく、「削り残された割合」の数字を示します。白米の精米歩合は約90%です。つまり白米は「玄米形態から約90%削り残された米の形態」(「玄米形態から約10%削り取られた米の形態」)を意味します。酒を造る米の場合、白米以上に削られます。米の表面に近い箇所はタンパク質を多く持っています。酒に変わる際、タンパク質は雑味になります。日本酒の味を阻害する要因です。

 特定名称酒の精米歩合は、70%以下と基本的に決められています(例外はあります)。玄米から30%以上削り取られます。特定名称酒において精米歩合61~70%である酒が、純米酒と本醸造酒です(純米酒に関しては2004年以降精米歩合70%より上でも、醸造アルコールが入っていなければ、「純米酒」と名乗れるようになりました)。さらに米を削ることで雑味は少なくなり、味は向上します。代償として、仕入れ負担が高まります。米を削る量が多ければ、酒造りの米は増えるからです。特定名称酒において精米歩合60%以下である酒が、特別純米酒と特別本醸造酒です。精米歩合61~70%の特定名称酒名に「特別」という言葉が追加された名前になっています。つまり純米酒は「純米グループメンバー」「精米歩合61~70%」(実際は、精米歩合の制限はありません)、本醸造酒は「非純米グループメンバー」「精米歩合61~70%」の特定名称酒を示す酒名です。また特別純米酒は「純米グループメンバー」「精米歩合60%以下」、特別本醸造酒は「非純米グループメンバー」「精米歩合60%以下」の特定名称酒を示す酒名です。

 吟醸造りは、『白熱日本酒教室』(杉村啓著、星海社新書)によると「特別に吟味した材料を使い、低温でじっくりと発酵させて造る手法」(p.29)です。高温に比べて、低温で造ると、菌は活発化しません。アルコール作りに時間が掛かります。稼働時間が長くなり、製造側にとって負担です。しかし吟醸香というフルーティーな香りを持つ付加価値の高い酒になります。特定名称酒において、精米歩合51~60%であり吟醸造りである酒は、純米吟醸酒と吟醸酒です。さらに米を削った精米歩合50%以下であり吟醸造りである酒は、純米大吟醸酒と大吟醸酒です。つまり純米吟醸酒は「純米グループメンバー」「吟醸造り」「精米歩合51~60%」、吟醸酒は「非純米グループメンバー」「吟醸造り」「精米歩合51~60%」の特定名称酒を示す酒名です。また純米大吟醸酒は「純米グループメンバー」「吟醸造り」「精米歩合50%以下」、大吟醸酒は「非純米グループメンバー」「吟醸造り」「精米歩合50%以下」の特定名称酒を示す酒名です。

 特定名称酒の場合、「製造側の負担具合」によって分類されている側面があります。米を多く使えば(精米歩合の数値が低ければ)、「特別」「大」という言葉が名前に追加されます。長い時間を掛けて造れば(吟醸造りを行えば)、「吟醸」という言葉が名前に追加されます。

もうすぐ夏休みが終わり

 今週の金曜日から専門学校の後期過程が開始します。金曜日には授業も1つあります。もうすぐ夏休みが終わりです。結局、ピザ食べ放題には行けなさそうです。うーん、でもいつかは行きたいですね。ただクラスメートと、ピザ食べ放題に行くというのは、なんだか微妙なので。やはりこれだけは、1人で行かねばなりません。

 焼肉などは、クラスメートと行く機会があればなと思っています。時には、勇気を持って、自分から誘ってみたりしますかね。日雇いアルバイトで稼いだお金は、クラスメートとの食事会の為に使っていきたいです。前期は、お金の事情もあり、お断りしたこともありました。ただ、何度も断っていると、誘われなくなるので、後期は積極的に参加していきたいですね。そこから生まれる結び付きがありますし、今後の学校生活や就職活動に役立つ情報が得られるかもしれません。

 色々と大変で、辛いことも多いですが、コツコツと積み上げていくことが大切かなと思います。そしてストレスが溜まったら、適度にお酒でストレス解消。諦めずに、後期過程も突き抜けていきますよ。

そうか、堀北真希さん結婚したのか

 女優の堀北真希さん結婚しましたね。びっくりです。2015年の3月まで放送されていたTBSドラマ『まっしろ』が低視聴率だったことから、業界内における彼女の評価が下がっていたという話が巷ではされていました。お相手の俳優の山本耕史さんはイケメンの実力派であり、38歳という大人の魅力があります。仕事の動機が低下している中で、素敵な男性に出会ったので、結婚という二文字が彼女の中で大きく浮上したのでしょう。

 でも交際開始は、今年の6月で、2カ月後に結婚ということで、展開が早過ぎです。若くして女優業をしている堀北さんは世間知らずの面があるでしょうから、勢いでしてしまった側面もありそうです。結婚生活は大変でしょうが、まあお幸せにということですかね。

大勝軒まるいちのラーメン

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夏休みに、新宿で大勝軒まるいちのラーメンを食べに行ってきました。
今はここのラーメンが一番好きです。
量も多くて、満腹感も得られます。

コッテリ好きの人にお薦めです。

お寿司

帰省時に、長次郎という寿司チェーン店で、お寿司を両親からごちそうになりました。

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結構高めの価格のお寿司だけに、味は美味しかったです。
「どんどん食べろ」ということで、沢山食べさせてもらいました。

帰省時、専門学校の話などを沢山、両親としました。
なかなか本音は学校では語れないので、少しスッキリしました。

9月から始まる後期も頑張っていこうと思いました。

比叡山延暦寺に行ってきました

帰省時は滋賀県の比叡山延暦寺に行ってきました。

使ったルートは、京都市内から山を越えて、比叡山延暦寺に行く方法です。まず京都の叡山鉄道に乗って、八瀬比叡山口駅まで行きました。
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そこから叡山ケーブルとロープウェイを使って、比叡山の山頂付近に行きます。
*ただ料金は片道、ケーブルとロープウエィ合わせて、850円でした。
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ロープウェイ上がる

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ここからバスでも行けたのですが、歩きでも行ける距離なので、歩いていくことにしました。
アスファルトの道路を歩くかと思ったら、何とこんな山道をそれなりに歩くことに。でも久しぶりの山道で、登山気分を味わえました。
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山道の途中で見た風景。良いものです。
比叡山山頂付近

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中では根本中堂などを見ました。
高い所にあるだけに、涼しかったです。

比叡山延暦寺を見終わった後は、滋賀県の方に下りる坂本ケーブルに乗りました。
料金は片道で860円でした。でも乗り応えはありました。
坂本ケーブル

遠くの方に見えるのは、琵琶湖です。
坂本ケーブル降りる

ケーブルの地上の駅からは徒歩で、京阪の坂本駅に。
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そこから京阪電車で京都に帰ってきました。
ちょっとした旅行気分を味わうことができました。

日雇いバイト

 今週は昨日までスケジュールが詰まって、いい具合に充実していました。16~19日までは、実家の京都に帰省していました。19日の昼に東京に帰ってきて、色々な事をしていました。新しいバイトの派遣先の会社にも連絡して、仕事の事を聞いたりしていました。そしたら、急遽20日と21日に日雇いバイトをすることが決まりました。現場は作業がほんとうに足腰にきいてきつかったですけど、現場の人が皆良い人ばかりで助かりました。同じ日雇いアルバイトの大学生とも話せてよかったです。何気に僕の場合、日雇い仕事に行くことによって、コミュニケーションがなされていることが分かりました。

 アルバイトで稼いだお金は基本は貯めますが、少しは美味しい物にでも使いたいなーと思っています。やはり、肉ですかね。沢山食べたいです。

鮮魚店の優位性とは

 現在、鮮魚の主要な購入先はスーパーマーケット(以下、スーパー)の鮮魚コーナーとなっています。魚缶詰や冷凍化した魚を除けば、鮮魚は脆弱な特性を持つ商品です。畜肉や果物と比べて、鮮度の劣化が速い為、売り残った鮮魚は在庫ではなく廃棄となります。科学技術を活かして、多様な食品の長期保存化に努めてきた食品業界において、異色の存在と言えます。但し、鮮魚業界で長年培われた仕入の経験則、閉店間際の安値販売に見られる柔軟な販売方法、燻製や干し魚にする等で、廃棄を少なくする手段が多数存在しています。鮮魚業界は、脆弱な要素を持ちつつ、それを補う要素を確立させました。成熟な業界です。
*今回記事を作成するにあたり、水産省のサイトの情報を参考にさせて頂きました。

 鮮魚に関する専門的な知識・技術を持つ人間を揃えないと鮮魚を販売できません。鮮魚の商品特性によって、販売できる小売組織は限定されます。現在では、スーパー、街の鮮魚店が、主な販売プレーヤーです。小売業界で勝ち抜く為には、「独占して販売できる商品」を持つことが鍵となります。現在はコンビニでも販売されていますが、昔薬はドラッグストアや街の薬屋でしか、買えませんでした。海外の高級ブランド店が路面店を出す前は、主に百貨店のテナントで海外の高級ブランド品は売られていました。薬を独占的に販売できる事がドラッグストアや街の薬屋の強みであり、海外の高級ブランド品を独占的に販売できる事が百貨店の強みでした。同様に、スーパーや街の鮮魚店にとって、鮮魚は「独占的に販売できる商品」であり、他の小売組織に対して差別化できる要素なのです。

 昔は街の鮮魚店が、鮮魚の唯一の販売プレーヤーでした。しかし戦後、スーパーが拡大するのと反比例する形で、街の鮮魚店の数は縮小していきました。街の肉屋、八百屋も同じ道を辿ります。巨大な資本力を基に成り立つスーパーは、多様な食料品や衣料品を調達できました。豊富な品揃えを得意とします。消費者側からすれば、スーパーに行けば、全ての買い物を済ますことができます。一方、街の鮮魚店では、鮮魚しか買えません。女性の社会進出に伴い、食料品の購買時間を満足に確保できない消費者が増えたのも、街の鮮魚店には逆風となりました。客足が減ると、赤字が続き、結果廃業に至ります。廃業になった街の鮮魚店を利用していた客もスーパーの鮮魚コーナーを利用するようになります。

 スーパーの鮮魚販売は、売場の裏側で魚を捌き切り身や刺身に加工して、売場の鮮魚コーナーに陳列して販売する方法を採っています。客は陳列された商品を、自ら選び買っていきます。客側の主体性に依存した販売方法になっています。つまり客側が魚の知識、調理方法を熟知している事が前提となっています。しかし今「日本人の魚離れ」が進行しています。水産省のサイトにある「国民1人1日当たり魚介類と肉類の摂取量の推移」のデータによれば、2000年に魚介類の摂取量は1日あたり92gでしたが、次第に落ちていき、2010年には72.5gと下降線を描いています。ちなみに肉類の摂取量は2000年に1日あたり78.2gで、2010年に82.5gまで増加しています。洋食の需要が増えたことが要因の1つですが、「調理しにくい」という魚の特性も要因です。肉に比べて、身が柔らかく、骨が多いので、魚を捌くのは容易ではありません。魚の知識や包丁のテクニックが調理する側に求められます。焼く、煮る作業も難しいです。魚の種類も多く、種類ごとに身の柔らかさや骨の多さが変わってくるので、調理法も変わってきます。料理の素人が外食ビジネスを始める際「肉料理を扱えても魚料理を扱えない」と言われていることは、魚料理の難しさを物語っています。魚独特の強い臭いも敬遠される要素です。

 主要な鮮魚の購入先がスーパーになった現在でも、都会の中で街の鮮魚店を見掛けることがあります。存在することは「需要があること」を意味します。客が街の鮮魚店に求めることは「魚の情報」です。もちろん客が街の鮮魚店で買うのは、鮮魚であり、鮮魚に対してお金を払います。街の鮮魚店は、狭いスペースを売場にする為、対面販売となります。店側と客側の会話が可能です。「日本人の魚離れ」が進行して、消費者が「魚の情報」に疎くなればなるほど、逆に「魚の情報」は希少価値になっていきます。街の鮮魚店にとって、対面販売で伝達できる「魚の情報」こそが付加価値であり、スーパーと差別化できる価値です。店側は、迷っている客に「今日のおすすめの魚」を薦めます。客がその魚の調理の仕方を知らなければ、口頭で教えるか、もしくは紙に簡単なレシピを書いてあげます。客側にすれば、魚の「調理しにくい」という負の要素を解消できます。

 一方、スーパーは基本的に対面販売ではなく、会話が存在しません。客側に「魚の情報」を積極的に伝達できないのが実態です。今後、スーパーが鮮魚の売上を伸ばすのなら、「魚の情報」を上手く伝達することが鍵となります。もちろん回遊性の高いスーパーにおいては、難題ではあります。

北乃きいさん

 そう言えば、最近、若手女優の北乃きいさんって、あまり話題になることがありませんね。どことなく、有村架純さんと雰囲気が似ています。二人とも、20代前半と歳も近いです。有村架純さんの台頭で、仕事が減ったと、僕は見ています。芸能界はやはり厳しいです。でも20代前半という、綺麗な女性の「勘違いしやすい時期」に、芸能界の浮き沈みを経験したことは、北乃きいさんにとっては良かったはず。雌伏の時こそ、中小規模の沢山の作品に出て、演技力を培う機会です。どんな時もコツコツとやっていれば、再度浮上することがあります。

アメリカのドラマはやはり面白い

 今日、カップヌードルのキングサイズ食べたら、眠たくなって、でも朝だし寝る訳にもいかず、音楽聞きながらインターネット見てました。ほんとうに眠くなると、書く作業ができなくなります。ようやく眠気が薄らいできたので、書けました。

 アメリカのドラマの『キャッスル』という刑事ドラマがあるのですが、これは本当にお薦めです。コメディタッチで、一話一話丁寧に作られています。お金掛かってんだろうなと思います。現在シーズン5がレンタルDVD店で最新レンタルされていますが、面白い。あと主要登場人物のキャラクターが、人間味溢れていて、「あーこんな人達と働きたい」と見ながら、いつも思っています。

 ほんとうに今のアメリカのドラマは良く出来ています。

怖い悲しい事件

 夏休みなのに、ブログの更新が何気に空いてしまいましたね。その間、世間は色々とありましたね。やっぱり衝撃が走ったのは、慶応法科院生である20代男性による妻の不倫相手である弁護士の男性に対して、被害男性の弁護士事務所にてノックアウトと性器切断というおぞましい行為に至った事件です。それも切断した性器をトイレに流して、被害男性の性器をこの世から消してしまいました。加害男性による被害男性への強いメッセージ性を感じさせます。

 まず人の性器を切断することは、暴力の中でも非常に悪質で許されることではありません。仮に不倫が事実であったとしても、その報復行為としては、度が過ぎています。不倫が事件の火種になっているだけに、事件は一見複雑な様相を呈していますが、まず加害男性の際立つ悪質な暴力は許されるべきではありません。

 もちろん不倫はいけません。被害男性の弁護士は40代の妻子ある身で、またやり手の弁護士だったとのこと。同じ法律家を目指していた加害男性にとっては、余計に募らせる要素があったのかもしてないですね。法科院生という不安定な立場であったことも、彼を凶行に走らせたのかもしれません。

 特に、世の男性はこの事件で「怖いなー」「俺も間男と思われて、やられたら、どうしよう」と自分に置き換えて考えているはずです。それに加えて、何だが悲しい事件だなとも思いました。三角関係の3人の人間関係は、バラバラになってしまいました。互いの未来も暗いものにしてしまいました。暴力は何も生まず、唯一生むのは悲しみだけです。

上手くいかない

 今日、日雇い仕事で、ある工場で働いてきました。作業はそれなりにこなすことができました。働いている人は、相性の合いそうな人が多かったです。現場監督みたいなオジサンには、怒鳴られながらも、優しく接してもらっていました。働いている時、まさに「あー。働くっていいなー」と思いました。しかし業務開始当初から気になったのが、機械音の大きさです。正直「耳に良くないなー」と不安視していました。そして、夕方についた所では、物凄い音量の機械音を長時間聞くことになりました。この時点で断念しました。

 さすがに何かあったら怖いなと思いました。悩んだ末、業務終了後、訳を話して今日で辞めることにしました。立場上、「あの大きい音の近くで働きたくないのですが」とは言えないですからね。あー、それにしても、夏休みはアルバイトを多く入れて、少しでもお金を稼ぐつもりだったのですが。予定が変更になってしまいました。一応、明後日、別の会社の面接に行ってきますが。「女性優先に入ってしまう現場なのですが…」と言われてしまし、夏休みはもうアルバイトできないかもしれないですね。時間は余りますが、金は余っていないので、何だか全然嬉しくありません。

 うーん、物事は上手くいきませんね。何か、自分の独自の力量で、少し稼ぐことができたら良いですよね。僕のライティングとか、マーケティングとかを安くでも買ってくれる人がいたらいいんですけど…。まだまだその2つは、実力が足りないということなんでしょうね。だったら、磨いてみますか。土日はダラッとしてOKにして、平日はキチンと生活して、改めて自分の特技とする為に、時間を費やしてみるか。学校生活に入ると、全くできないので、今しかできないことをやってみるのもいいかもしれないです。悪い時こそ、切り替えが大事です。チャンスの巡りは不確実ですが、力は確実に蓄えることができます。

転職の厳しい実態

 リクナビNEXT、マイナビ転職、エン転職などのインターネット上の転職サイトの存在により、求人を出している企業に簡単に応募することができます。まず登録時に、今までの仕事内容や実績、自己PRをサイト内に保存します。後は、気にいった企業を見つけ、志望動機を書き、応募のボタンをクリックすれば済みます。飲み会の店をインターネットで検索・予約する行為と大差がありません。現在、転職サイトの存在も手伝い、「気軽に転職できる時代」という雰囲気が作られています。しかし待遇の良い企業の内定を得るのは難しいです。転職を希望する求職者と経験のある働き手を求める企業が出会う場が転職(中途採用)市場です。「転職市場」に入ることは簡単、「条件の良い転職先」に入るのは難しいのが実態です。

 年齢や業界、景気の状況、そして各人の能力によって、転職事情は大いに異なってきます。ただ転職市場には、根本的な仕組みがあります。まず転職市場において、優先権を持つのは、企業側です。求人というカードが出されて初めて、転職市場が動き出します。転職活動者の力は相対的に弱いです。加えて、中途採用を実施する企業には、明確で具体的な求人像が存在しています。例えば食品会社が営業職の求人を出している場合、「食品会社の営業経験5年」、「30歳未満」などの条件を設定しています。中途採用は厳選です。企業が中途採用を実施する目的は、売上に貢献できる人材の確保です。「貢献が難しい」と判断した応募者を、企業は採用しない動機を持っています。転職市場において、転職活動者が不利であることは明らかです。

 条件の良い企業に転職する為には、即戦力者であることが前提条件となります。転職市場という仕組みから帰結する明確な答えです。しかし即戦力の能力を保有せずとも、応募できる環境がある為、わずかな可能性に賭けて転職活動をする人が生み出されています。勢い、転職活動は長期化することになります。心身の疲弊、経済的な苦境に陥り、転職先の条件を下げて活動することを余儀なくされます。ブラック企業が跋扈する要因の1つに、働き場所を確保できない転職活動者の存在があります。転職活動により、選択肢の狭さを実感した転職活動者は、仕方なくブラック企業に入社することになります。ブラック企業が働き場所を確保できない転職活動者の受け皿の役割を果たしているのです。もちろんブラック企業の例は典型であり、転職活動者を対象にして人材確保する良心的な企業も多数存在しています。中小企業が主になります。中小企業は知名度の低さから、新卒者採用活動を実施しても、学生が集まらない傾向があります。中途採用に特化する中小企業は多いです。

 上昇型の転職を誰しもが望むものの、転職市場の仕組み上、限られた人しか上昇型の転職をすることができません。多くは、下降型の転職に至ってしまいます。転職をせざるをえなくなり、下降型の転職しかない場合、優先順位を決めることが重要です。下降型の転職でも、自分にとって良い企業を選ぶことが、今後の人生の質を決めます。

 一方、大学の最終学年者を対象に実施される新卒者採用活動は、中途採用とは色合いが異なります。新卒採用を実施している企業は多く、採用する人数も中途採用より多いです。採用対象となる大学の最終学年者にとって、企業への入り口が「最も開いている時期」です。新卒採用時期に内定を得なかった若年既卒者が、民間企業への就職を希望しても、入社するのは困難です。企業における職務経験がないにも関わらず、転職(中途採用)市場で就職活動をしなければならないからです。ちなみに現在は、若年既卒者を「第二新卒」と呼び、若年既卒者を民間企業に取り込もうとする動きは存在します。

 就職・転職の際、結果に大きく関与してくるのが外部要因です。採用形態(新卒or中途)、景気の状況、会社の採用方針などに大きく左右されます。自分の能力や性格だけで、思い通りにいかない領域です。自分の能力を過大評価せず、外部要因を見極め、人生を選択していくことが大切です。

餃子を食べたい

 やっぱりZARDの曲は良いですね。今日の散歩中も、ずっと聴いていました。夏休みの充分過ぎる思い出です。幸せだー。

 そういえば、最近餃子食べてないです。久しぶりに、食べてみたいです。美味しいですよね。餃子。ちなみに餃子の満洲というチェーン店の餃子が好きです。一時期は、毎週のように食べていました。そろそろ食べに行きたいですね。

 夏は暑くて食欲も落ちますが、そういう時こそ沢山食べて、エネルギーの原資にしないといけません。日雇いのアルバイトも始めることですし、お金少しもらえたら、何かいい物でも食べてみようと思っています。

 今週世間は夏休み週に入りますが、僕は明日のテストなど、頑張り週です。適度にリフレッシュを入れながら、全力投球です。

常在、勉強

 先程、夏休みの宿題である課題レポートを終わらせました。前期の課題は常に「前倒し」の意識で、早めに終わらせていました。せっかくの夏休みなので、夏休みの宿題ぐらいは、ノンビリやろうと思っていました。しかし日雇いのアルバイトを入れたことで、急に8月のスケジュールがタイトになりました。よって早めに終わらせることにしました。

 正直、昨日と今日は大変でした。でも集中してやれたので、内容の出来はそこそこ良いはずです(というのも、最終的に先生が評価するものなので)。ともかく終わらせられるものは終わらせたので、1つ懸念事項が消えました。とはいえ、明日は再試験があります。それに受からなければ、困った事態になります。勉強する所が多い訳ではないのですが、落ちた訳ですし、もう一度今から復習します。

 ちなみに、前期の試験で、不合格で再試験になったのは明日の1科目だけです。他の科目は全て、合格していました。なんだかんだ、多くの人は合格していますね。全科目合格の人も、それなりの数いると思います。後期は9月から。もう若い学生ではないので、今後の資格取得及び再就職に向けたスケジュールを円滑化させるべく、勉強は抜かりなくやっていこうと考えています。前期で重要な内容については、夏休みの空いた時間に復習していこうと思います。「常在、勉強」です。

今日は8月6日

 今日は広島に原爆が落ちた日です。言い尽くされていようが、戦争や平和を考える一日にしたいです。中年になったことですし、若い人に言い伝えていく役割を果たしていかないと思います。
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