サッカー日本代表監督の後任が決まらない

 サッカー日本代表監督アギーレが解任されたことが、2月3日日本サッカー協会の会見で発表されました。就任以降、過去の八百長疑惑が明るみになったことが背景にあります。日本代表を巡るマイナスイメージを払拭する色合いが濃い措置でした。解任後スポーツ紙の一面に候補者名が沢山載りましたが、最近は後任話がニュースに取り上げられることが減ってきました。サッカーの本場欧州のリーグは秋から春に掛けて実施される為、優秀なサッカー監督であれば、現在どこかのチームを率いています。優秀な監督を後任者に据え置きたければ、シーズンが終わり、交渉が本格的に行える春以降まで待つのが妥当です。当分日本代表監督は空席の事態が続くことになります。
 
 サッカー日本代表を新しく率いる監督に求められる要素として、「弱いチームを勝たせられる」ことがあります。昨年行われたブラジルW杯の惨敗は世界における日本代表の実力の低さを証明しました。実力のある選手が揃っている強豪チームにおいて、チームに与える影響として、監督の指導力は相対的に低くなります。監督の指導がなしでも、勝つことが可能だからです。裏返せば、指導力がない監督でも、場合によっては務まることができます。一方、実力の劣る選手が集まる下位チームにおいては、監督の指導力の重要度は飛躍的に増します。監督の指導力の出来がチームの浮沈を決めます。下位チームで結果を出してきた監督こそが、次期日本代表監督に望まれます。

 解任されたアギーレはスペインリーグの中位チームや世界の強豪国ではないメキシコ代表で指導力を発揮した監督で、適任者でありました。スポンサー受けの良い知名度を持つものの、強豪チームしか指揮していない監督を選ぶのは得策とは言えません。しかしその条件を満たす監督は、どこのチームからも求愛されることは必至です。条件の高さも、後任選びに時間を掛けさせる要因になっています。
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日替わりオフィス弁当

 勤め人の昼食は基本的に2択です。外食か弁当(自分で作る弁当)です。外食の長所は「家事労働の減少化」、つまり「お弁当を作る時間・手間」が省けることです。一定水準以上の質・味が担保されている為、満足度も高くなります。加えて、職場の立地環境に左右される側面はありますが、昼食の店を選べる自由度を手にできます。短所は高い出費を迫られることです。日々積み重なる性格の為、月単位で見ると、看過できない数字になります。一方、弁当の長所は昼食代を抑えられることです。外部の力を借りずに、自分(家族の誰か)が作るので、お金は浮きます。短所は質・味が落ちることです。調理時間が経っていますので、当然冷たく、質は低下します。冷たさは味にも大いに影響します。好きな物を入れられることが、弁当を作る楽しさとしてあります。でも調理の腕次第で、楽しみの幅が決まってしまいます。調理時間が長く掛かってしまう人は、朝の短時間に、弁当に凝ったおかずを沢山用意することはできません。

 隠れた昼食の存在として「日替わりオフィス弁当」があります。一定人数分の日替わり弁当を職場まで配送してくれるサービスです。形態は弁当ですが、「外食」の要素を取り込んでいます。工場で大量に作られる為、自分で作らずに済みます。使用済みの容器は業者に持ち帰られます。弁当屋に買いに行く場合に比べて、良い所として「時間の省略化」があります。外に買いに行く手間がないです。悪い所は、選択権がないことです。日替わり弁当である以上、自分の好みを優先したり、苦手な物を排除できません。負の要素を緩和する工夫も見られます。日替わりオフィス弁当業者によっては、1つのおかずを主要にするのではなく、複数のおかずを少量据える形をとっています。魚の小さな切り身、少量の牛肉炒め、小さな揚げ物、煮物などという内容です。魚を嫌う人でも、食べられる弁当になっています。多品種おかずの供給を可能とさせているのは工場生産です。規模のメリットを活かして、「多品種のおかず」という付加価値を生み出しています。

ウイスキーとは何か

 ウイスキーは高いアルコール度数を特徴とするお酒です。アルコール度数は40度。アルコール度数5度のビールのように、一気に飲み干す飲酒方法は適しません。時間を掛けて少量を飲む方法か、炭酸水か水で割って飲む方法になります。しかしアルコール度数の高さの割に、ストレートで飲む場合、酔いの速度は遅いです。ウイスキーの高いアルコール度数は口の中を強く刺激する為、少しずつしか飲めません。結果、アルコールの摂取量・摂取速度が抑制されます。食事中の喉の渇きを癒す食中酒としては不向きで、食後酒として主に飲まれています。
*今回記事を作成するにあたり、読売新聞2015年1月5日の記事、『白熱日本酒教室』(杉村啓著、星海社新書)、サントリーホールディングス株式会社サイト、国税庁サイト(「酒類課税数量の推移(国税局分)」)の情報を参考にさせて頂きました。

 ウイスキーの需要は、時代と共に変化しています。お酒は嗜好品の為、特別に税金が掛けられる商品です。法治が行き届いた日本において密造酒の存在は小さいです。普及するお酒の大半が課税されています。課税数量の推移によって、各酒の需要の変化を知ることができます。国税庁サイト「酒類課税数量の推移(国税局分)」のデータによれば、ウイスキーの課税数量は、1970年「約13万kℓ」、1975年「約22万kℓ」、1980年「約33万kℓ」、1985年「約25万kℓ」、1990年「約16万kℓ」、1995年「約11万kℓ」、2000年「約10万kℓ」、2005年「約6万kℓ」、2010年「約8万kℓ」という数字を示しています。1970~80年代ウイスキーは高い需要を持っていました。しかし1990年代以降、ウイスキーの需要は下降線を描きます。背景には焼酎やワインの台頭があります。

 焼酎はウイスキーと同じ蒸留酒です。アルコール度数は約25度で高いですが、ウイスキーよりは低いです。実際ウイスキーより、ストレートで飲む際、飲みやすいです。価格の安さも特長です。また原料によって味が大幅に変わる為、違いを楽しむことができます。主要な原料である芋、麦、米以外に、黒糖、栗、しそ等も焼酎の原料として使われています。一方、ウイスキーは高いアルコール度数を持つ為、それぞれのウイスキーの違いを素人は実感しにくいです。ワインはビールや日本酒と同じ醸造酒です。アルコール度数は約14度で、日本酒と同程度です。ぶどうを原料にする為、フルーティーな味・香りを特徴とする為、受け入れられやすいです。

 ウイスキーの製造方法は多くの工程を必要とします。原材料は大麦です。大麦を発芽・乾燥させて麦芽を作ります。粉砕した麦芽と温水を混ぜる過程で、麦芽のデンプンは糖分に変わります。酒造りにおける、糖化と呼ばれる作業工程です。糖化された麦汁に、酵母を加えます。酵母は糖分を発酵させアルコールと二酸化炭素を作る役割を果たします。発酵工程によって麦汁はアルコール分を獲得します。しかしアルコール度数は10度未満です。蒸留という工程を加えることで、アルコール度数を高めていきます。蒸留は沸点の違いを活かして目的物質のみを抽出させる手法です。蒸留器の中で加熱し、沸点が早いアルコールを気体に変えて分離させます。気体になったアルコールは冷却されることで、液体に戻ります。アルコール度数は高まり、ウイスキーの原酒は完成します。その後、樽に入れられ、熟成の工程を経ます。最後の工程がブレンドです。多種類のウイスキーを混ぜることで、飲みやすいウイスキーが生まれます。

 ウイスキーの種類は大別して3つあります。大麦麦芽だけを原料とするモルトウイスキー、トウモロコシやライ麦や小麦を原料とするグレーンウイスキー、モルトウイスキーとグレーンウイスキーを混ぜたブレンデッドウイスキーの3つです。モルトウイスキーは独特の味で豊かな香りを特徴としています。1つの蒸留所で作られたモルトウイスキーをブレンドした物はシングルモルトウイスキーと呼ばれます。複数の蒸留所のモルトウイスキーをブレンドした物はブレンデッドモルトウイスキーと呼ばれます。生産が限られる為、モルトウイスキーは高額商品です。グレーンウイスキーは軽い味ですが、香りが薄く、主にブレンデッドウイスキーのブレンドとして使用されます。ブレンデッドウイスキーは市場で最も普及しているウイスキーです。独特のモルトウイスキーと軽さを持つグレーンウイスキーが混ざることで、落ち着いた味になっています。

 世界のウイスキーは主に5つの場所で作られています。イギリスのスコットランド地方、アイルランド、カナダ、アメリカ、日本です。アメリカのウイスキーの1つにバーボンがあります。原料の51%以上にトウモロコシを使う等の条件を満たしたウイスキーがバーボンと呼ばれます。トウモロコシ生産大国アメリカを象徴するウイスキーです。日本では主にサントリーとニッカウヰスキー(アサヒビールグループ傘下)がウイスキーを製造しています。

実家通いのアイドルが主流になる

 女性アイドルグループAKB48がアイドル業界に新たな布石を打ちました。1月25日AKB48のライブイベントで、新潟市を本拠地とする新たな姉妹グループの設立が発表されました。グループ名は「NGT48」。3月から第一期生の募集が開始され、10月1日にNGT48劇場のオープンが予定されています。AKB48及び姉妹グループ隆盛の起源は、2005年東京・秋葉原の劇場で生まれたAKB48にあります。母体組織・AKB48を真似る形で、各地で姉妹グループが生まれます。名古屋市を拠点にするSKE48が2008年、大阪市を拠点にするNMB48が2010年、福岡市を拠点にするHKT48が2011年に設立されました。NMB48 を除いた3グループは、株式会社AKSによって運営・管理されています。NMB48を運営・管理するのはKYORAKU吉本.ホールディングス株式会社です。京楽産業株式会社と吉本興業株式会社の2社によって設立された会社です。実はAKSの親会社は京楽産業。NMB48もAKSの関与が強いアイドルグループと言えます。つまり京楽産業は子会社・AKSを通じて3グループを、吉本興業との関連会社を通じてNMB48を傘下に収めています。京楽産業はパチンコ・パチスロ遊技機の製造・販売事業を展開しています。本社を名古屋市に置くものの、北海道から沖縄にかけて営業支店を構える大規模な会社です。
*今回記事を作成するにあたり、『FACTA』(2015年1月号)の情報を参考にさせて頂きました。

 前田敦子、大島優子、渡辺麻友等、有名なメンバーの多くはAKB48から輩出されてきました。次第に姉妹グループからも有名メンバーが生まれてきます。SKE48から松井玲奈と松井珠理奈、NMB48から山本彩と渡辺美優紀が全国的メディアで頻繁に露出しています。育成を待つばかりでなく、時には上からのテコ入れによって、活性化を図っています。典型例が2012年6月AKB48主力メンバーであった指原莉乃のHKT48移籍です。AKB48内で御法度とされる恋愛を週刊誌に暴露された指原莉乃に対して、処罰の意味合いが濃い処置でした。AKB48及び姉妹グループのプロデューサー秋元康の意図を測りかねますが、結果的に指原莉乃はHKT48の起爆剤となり、HKT48の認知度は上昇しました。以降、AKB48の主力メンバーが姉妹グループの一員も兼ねる事が顕著になっていきます。無名メンバーが大半になるNGT48にも話題作りの為、AKB48の主力メンバーが移籍・兼任の形で加入することは想像に難くありません。

 新たな姉妹グループの本拠地として新潟市を選択したのは妥当です。首都圏、中京圏、関西圏、北部九州圏の4つのエリアは、既存グループの影響下にあります。未開拓地の1つに日本海側があります。日本海側の都市は概して人口が少ないです。日本海側に主に位置する県の県庁所在地の人口は上から、秋田市約32万人、山形市約25万人、新潟市約80万人、富山市約41万人、金沢市約46万人、福井市約26万人、鳥取市約19万人、松江市約20万人となっています。各県の人口最大都市は県庁所在地です。日本海側において新潟市の人口約80万人が突出していることが分かります。「日本全体から見る新潟市の存在」は目立たないですが、「日本海側から見る新潟市の存在」は極めて大きいです。NGT48設立によって、日本海側に住む若年者をファンとして取込む事が期待されています。

 東京及び他の大都市へオーディションに行くことが難しかった新潟市周辺の10代女性は、新潟市でAKB48の姉妹グループのオーディションを受けられるようになります。加えてNGT48加入後、多くのメンバーは実家から通うことができます。若年女性のメンバー及び家族にとって、「実家通い」は精神的な安心要素となります。運営・管理側にとっても「実家通い」は様々な面でプラスに働きます。東京を拠点にするアイドルグループの場合、地方出身の若年女性を東京に呼び寄せて住まわせることが一般的です(もしくは親も上京して一緒に住む事例が多いです)。少数精鋭アイドルグループなら住居費用は少なくて済みますが、大所帯アイドルグループの場合住居費用は高くなります。また大所帯ゆえメンバー全員に管理が行き届きません。親から離れた生活環境下、アイドルとしての仕事が少なく時間を持て余すと、恋愛に走るメンバーが出てきます。一方NGT48の場合、住居費用は少なくて済み、管理も親の力を借りることができます。アイドル業に専念させられます。少子化が加速する日本において、「実家通い」はアイドル業界にとって重要な要素となります。

 今後各地でAKB48の姉妹グループが続々と設立されることが予想されます。AKB48及び姉妹グループに限れば、アイドルの道として「段階を踏む形」が主流になっていくかもしれません。東京で開催される高倍率のオーディションを経て一躍AKB48の一員になるのではなく、まずは実家に近い都市を拠点にする姉妹グループに所属して、姉妹グループ内で頭角を現したメンバーがAKB48 入りを認められる仕組みです。「下積み」を自動的に経験する仕組みですので、自覚を持ったアイドルだけが東京に行きます。親や運営・管理側は安心です。また既に地方各都市で活躍するローカルアイドルグループをAKB48姉妹グループの傘下に収めていく動きが出てくるかもしれません。ローカルアイドルグループメンバーは傘下に入ることで「巨大グループの上昇経路」を利用できます。加えて、アイドル歴の長さと既存ファンの数が手伝って、新規設立姉妹グループの主力メンバーになる可能性が高いです。ローカルアイドルグループメンバーにとっては、悪い話ではありません。NGT48設立の動きが、ローカルアイドルグループ再編の兆しになるかもしれません。

鍋らしきものを作ってみるぞ

 朝悲しい話が入ってきましたね。さてこの前の金曜日は、東京でも雪が降りました。幸い、積もらなくてよかったです。雪道って、ほんと危ないですからね。雪は困ります。寒いので部屋でもダウンを着て過ごしております。暖房ガシガシと使えたら良いのですが、今でさえ電気料金が高いので、節電に励まねばなりません。あー、あと鍋が食べたいですね。実家にいた時は、よく食べていました。よし、嘆いていてはいけません。明日以降、どこかの夕食で、鍋らしきものを作ってみましょう。ワンカップの日本酒でも付けようかな…。

 最近、気をつけていることの1つは「声を張る」です。大学生の演劇サークル時代、遡れば中学の野球部や小学生の野球チーム時代から、「声を張る」ことだけはできていました。やっぱり重要です。周囲に元気を与えられます。これって、ちょっとしたことですが、「信頼の貯金」となります。また初対面に人に対しても、好印象です。「ない」が多い事に気づかされるのは、私だけではなく、皆さんもあると思います。ある人によっては「お金がいない」「友達がいない」、別の人によっては「卓越した運動能力がない」「カッコイイ顔じゃない」、さらに別の人によっては「車がない」「カッコイイ彼氏がいない」(←これは贅沢)などあります。私も「彼女がいない」など、沢山の「ない」を抱えています。でもそんなないない尽しの自分でも「声を張る」ことだけはやっていこうと思いました。根拠は特にないのですが、「声を張る」ことをやめたら、本当に「ない」人間になってしまうような気がしました。とにかく皆さんも、「声を張る」ことお薦めします。それでは、皆さん明日からも気合いを入れて頑張っていきましょう。見栄を張るな、意地と声を張れ!
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